@article{oai:kobeyakka.repo.nii.ac.jp:00000081, author = {児玉, 典子 and 田中, 将史 and 藤波, 綾 and 細川, 美香 and 小山, 淳子 and Hogue, William R. and 竹内, 敦子}, journal = {神戸薬科大学研究論集 : Libra, The journal of Kobe Pharmaceutical University in humanities and mathematics}, month = {Mar}, note = {神戸薬科大学では平成23年度から薬学英語入門Ⅰ・Ⅱ(3年生開講科目)において、英語力の向上と専門知識のより深い理解を目指した学習方法として内容言語統合型学習(CLIL)法を導入した授業を実施してきた。学生はグループ活動を通じて知識の理解の誤りや勘違いなどに自身で「気づき」、自ら知識を修正・再構築・定着させることによって受動的学習態度から能動的学習態度への学習態度の変容が見られた。しかし、一部の学習観の異なる学生集団や責任性をもたない学生集団からなるグループに対しては、グループ活動が活性化されずに本学習効果が十分に発揮できないことがわかった。そこで今回、学生主体の学習態度を強く促進させる学習方法として医薬系大学で近年注目されているチーム基盤型学習(TBL)法を薬学英語入門Ⅱの授業に導入し、学生の薬学英語及びグループ学習に対する意識について量的及び質的調査を行った。その結果、薬学英語やチーム学習に対して消極的な態度で、かつ、学力も低い学生集団と、より積極的な態度であるが他者との関係を重視する内容分離的学習動機をもつ学生集団に分類することができた。これらの結果から、TBL 法は内容分離的動機(関係志向・報酬志向・自尊志向)に基づく学習意欲の向上の促進効果は期待できるが、その効果は対人関係に影響を受けやすいと考えられる。そこで今後さらなる学生の学力向上を目指して、内容関与的動機(充実志向・訓練志向・実用志向)をより促進させ、グループ活動を介して自ら知識を創造していくグループ学習の必要性が明らかとなった。}, pages = {1--15}, title = {<研究ノート>チーム基盤型学習(TBL)法と学生の学習動機に及ぼす影響}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {コダマ, ノリコ and タナカ, マサフミ and フジナミ, アヤ and ホソカワ, ミカ and コヤマ, ジュンコ and タケウチ, アツコ} }